VaultXは詐欺?手口・口コミと確認できた事実

VaultX|ART法律事務所 の調査記録

VaultX(vaultxcapital.fit)という名前で案内される取引サイトを、この記事では取り上げます。

VaultXをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • SNSや広告で「VaultX」という仮想通貨の取引サービスを知りました
  • 案内されたリンクから、ウォレットを接続するよう言われました
  • 担当者を名乗る相手の指示で入金しました
  • 画面では、資産や利益が増えていました
  • いまは、案内されたサイトが開けなくなっています

出金のために手数料や追加の入金を求められている方は、払う前にご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月8日時点で「VaultX」を調べた記録です。

VaultXの案内に使われたvaultxcapital.fitは、当事務所が確かめた3回とも、サイトにつながりませんでした。返金を求める手がかりは、消えた画面ではなく、送金の記録にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

手数料や追加の入金を払う前に、いまの状況をお聞かせください。

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ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

次のものがあると、ご相談が早く進みます。あとからでは手に入りにくいものもあります。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・いつ・いくら・どこへ送ったかが分かるもの(取引所の送金履歴、ウォレットの取引記録)
・送金先のウォレットアドレス、または送金ごとに付く番号(トランザクションID)
・担当者とのやり取りと、資産や損益が表示されていた画面(スクリーンショットや写真)

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。

目次

VaultXとは|公開情報から分かること

VaultX(vaultxcapital.fit)|公開情報から分かること

VaultXの案内に使われたアドレスは、当事務所が確かめた時点でいずれも開けませんでした。

案内に使われていたアドレス

競合の調査会社の記事によると、VaultXはvaultxcapital.fitというアドレスのウォレット接続画面で案内されていたとのことです。このサイトの実際の画面は、当事務所では確かめられていません。確かめられていない内容は、この記事には書かず、裏づけが取れたことだけを整理してお伝えします。

2026年9月10日・9月16日・10月8日の表示

当事務所が2026年9月10日と9月16日にvaultxcapital.fitを開こうとしたところ、アドレスが見つからないというブラウザの表示になりました。2026年10月8日に確かめたときも同じ状態でした。そのため、この記事にはサイトの記載を載せていません。

VaultXに詐欺が疑われる理由

VaultX(vaultxcapital.fit)の勧誘から入金までの流れ

VaultXの手口の詳細は確かめられていませんが、不自然な点が3つありました。勧誘からいまの状況までを、起きた順に並べました。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

ここに並べた流れは、当事務所が独自調査で確認した、同種の投資詐欺に共通して見られる手口の型と重なります。

  1. SNSや広告をきっかけに、VaultXという名前の取引サービスを知ります
  2. 案内されたリンクから、ウォレットの接続を求められます
  3. 担当者を名乗る相手の指示で入金します
  4. 画面上の資産が増えるのを見ます
  5. 出金を申し出ると、手数料や追加の入金を求められます

金融庁は、無登録業者の一覧について次のように述べています。「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」(金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」・2026年10月8日照会)。

ドメインの登録は有効なままサイトにつながらない状態が続いています

当事務所が2026年10月8日に照会したところ、vaultxcapital.fitの登録は2026年7月5日・有効期限は2027年7月5日で、登録状態そのものは生きていました。それにもかかわらず、当事務所が確かめた9月10日・9月16日・10月8日の3回とも、ブラウザからサイトにつながりませんでした。登録を維持したまま表向きの画面だけを止める・移すという運用は、通常の取引サービスでは考えにくいことです。

ネームサーバーが中国系のレジストラのものでした

照会した時点でのネームサーバーはns1.22.cn・ns2.22.cnでした。これ自体は海外の事業者を使っているというだけの事実で、不正の証拠にはなりませんが、運営の実体を調べるうえでの手がかりの一つです。

金融庁の登録一覧・無登録業者の注意喚起一覧のいずれにも見当たりませんでした

当事務所が2026年10月8日に照会したところ、「VaultX」という名称は金融商品取引業者登録一覧、および金融庁が無登録業者として公表している一覧(国内所在・海外所在・HTML版の3種)のいずれにも見当たりませんでした。

同じ名前を見かけた方、手数料や追加の入金を求められた方は、公式LINEから状況をお聞かせください

VaultXに関する当事務所の独自調査

VaultX(vaultxcapital.fit)|当事務所の独自調査

画面は確かめられませんでしたが、ドメインの登録記録と公的な一覧は照会できました。ART法律事務所が2026年10月8日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン vaultxcapital.fitです
登録された日 2026年7月5日です
有効期限 2027年7月5日です(登録の期間は1年)
ドメインの状態 active(通常どおり登録されている状態・2026年10月8日時点)です
ネームサーバー ns1.22.cn・ns2.22.cnでした

vaultxcapital.fitの登録は2026年7月5日で、有効期限は2027年7月5日です。登録日と期限の記録は、第三者が照会できます。登録が有効なままサイトだけが開けなくなる状態は、一時的な不具合も考えられます。運営側が表向きの画面を意図的に止めた可能性もあり、どちらであるかは確かめられませんでした。

サイトがいま表示されるかどうか

調査した項目 確かめられたこと
画面の保存 2026年9月10日・9月16日・10月8日のいずれも、開けませんでした
運営している法人の名称・所在地・連絡先 サイトが開けず、確かめられませんでした

当事務所が確かめた3回はいずれも開けませんでした。別のアドレスへ移っている場合もあります。新しいアドレスを案内された方は、そのアドレスと、案内が届いた日付を控えておいてください。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁の無登録業者一覧(3種) 「VaultX」という名称は見当たりませんでした
金融庁の金融商品取引業者登録一覧 「VaultX」という名称は見当たりませんでした

照会先は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種/2026年10月8日照会)と、金融庁「金融商品取引業者登録一覧」(2026年10月8日照会)です。どちらにも「VaultX」という名称はありませんでした。一覧に載っていないからといって、正規の業者とは限りません。

vaultxcapital.fit以外のアドレスを案内された方も、公式LINEから状況をお聞かせください

VaultXのケースで残しておきたい証拠

VaultX(vaultxcapital.fit)|残しておきたい証拠

相手はサイトの画面をいつでも消せますが、取引所やウォレットに残る送金の記録までは消せません。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・仮想通貨を買った取引所の送金履歴(日付・金額・送金先が分かるもの)
・ウォレットの取引記録と、送金先のアドレス、またはトランザクションID
・担当者とのやり取り(最初に届いたメッセージを含む)
・VaultXの取引画面を撮っていた写真・スクリーンショット(残っていれば)
・手数料や追加の入金を求められたときの文面

いま保存しないとあとから取り直せないもの

VaultXの取引画面は、当事務所が確かめた時点ですでに開けなくなっていました。やり取りのアプリも、相手側から消されることがあります。いま残っているものを、今日のうちに保存してください。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

VaultX(vaultxcapital.fit)への返金請求で手がかりになるもの

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

送金の方法は、仮想通貨・銀行振込・クレジットカードのいずれであったかによって、取れる手立てが変わります。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。

VaultXに関する独自調査は、サイトの画面まで確かめられていないため、送金の方法についてお伝えできる内容は限られるのが実情です。どの送金方法であっても、送金先の記録と担当者とのやり取りが手がかりになります。ただし送金先の持ち主が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。

ご自分がどの方法で送ったのか分からなくても、そのままご相談いただけます。

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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

VaultXの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

VaultX(vaultxcapital.fit)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

2026年10月8日に検索したところ、実際に利用した方による口コミや評判は見当たりませんでした。

他の調査会社による注意喚起の記事は複数見つかりました。

口コミが見当たらないことは、安全の印ではありません。確かめるべきは、金融庁の登録の有無と、送金先の記録です。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。

サイトが開けなくなり何もできないと思っています

VaultX(vaultxcapital.fit)|サイトが開けないともう何もできないと思う方へ

サイトが開けなくなったことは、相談できなくなったこととは限りません。

取引所やウォレットに残る送金の記録は、サイトが消えたあとも残ります。お手元の記録を確かめるところから、ご相談を始められます。

画面が消える前の資産の増加を本当の利益だと思っていました

VaultX(vaultxcapital.fit)|画面の増加表示を本当の利益だと思う方へ

画面に表示された増加が、実際の取引によるものかどうかは、画面だけでは確かめられません。

ご自分を責めるより先に、送金の記録とやり取りを残してください。記録が揃っていても、回収に至らないことがあります。

VaultXに関するよくあるご質問

VaultX(vaultxcapital.fit)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。

VaultXは金融庁に登録されていますか

金融庁の金融商品取引業者登録一覧に、VaultXの名前は見当たりませんでした。無登録業者の一覧にも載っていませんが、載っていないからといって正規の業者とは限りません。

サイトが開けなくなりました。相談できますか

はい、ご相談いただけます。当事務所が確かめた2026年9月10日・9月16日・10月8日のいずれも、vaultxcapital.fitは開けませんでした。送金の記録やアプリのやり取りが残っていれば、それをもとに状況をうかがいます。

サイトの画面は見ていません。それでも相談できますか

できます。サイトの画面が無くても、送金の記録とやり取りの記録があれば、ご相談の中で状況を整理できます。

家族に知られずに相談できますか

はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

VaultX(vaultxcapital.fit)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます
3. 方針のご説明 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

まとめ

VaultX(vaultxcapital.fit)|確かめられたことのまとめ

2026年10月8日現在、ART法律事務所が「VaultX」について確認した点は次のとおりです。

  • VaultXの案内に使われたvaultxcapital.fitは、当事務所が確かめた3回とも開けませんでした
  • ドメインの登録自体は2027年7月5日まで有効でした
  • ネームサーバーはns1.22.cn・ns2.22.cn(中国系のレジストラ)でした
  • 金融庁の登録一覧・無登録業者の一覧のいずれにも記載はありませんでした
  • 実際に利用した方の口コミ・評判は見当たりませんでした

ここまでが、2026年10月8日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

VaultXの画面がいま開けなくても、ご相談はお受けできます。いまの時点で何ができるのかを、できないことも含めてお伝えします。

VaultXについて、状況の整理だけでもご相談ください。

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年10月8日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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